先日、何気なくテレビを見ていたら、織田哲郎さんが「いつまでも変わらぬ愛を」を歌っていました。
イントロが流れた瞬間、胸がぎゅっと締めつけられました。
30年前の景色、空気、あの頃の自分…。
忘れていたはずの記憶が、一気によみがえり、気づけば涙がこぼれていました。
音楽には、本当に不思議な力があります。
たった一曲で、その時代の匂いや季節、心の動きまで思い出させてくれるのです。
30年という時間の中で、たくさんの出会いがあり、別れがあり、笑った日も泣いた日もありました。
だからこそ、今この年齢になって聴く「いつまでも変わらぬ愛を」は、若い頃とはまったく違う響き方をします。
懐かしいという気持ちだけではなく、「ここまで歩んできたんだな」という思いが込み上げてきました。
翌日時計を見ると、仕事へ行く時間。
少しだけ名残惜しい気持ちを胸にしまいながら、いつもの一日が始まります。
でも今日は、心のどこかに30年前の自分が寄り添ってくれているような気がしました。
皆さんにも、イントロを聴いただけで、あの頃へタイムスリップできる一曲はありますか?
忙しい毎日の中でも、ときには思い出の音楽に耳を傾ける時間を大切にしたいものですね。