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  • 夜のスーパーで、食べ物の向こう側を考えた

    夜のスーパーに行った。
    お魚も、お弁当も、パンも、たくさん残っていた。

    お魚を見ると、
    海に出た漁師さんのことや、
    それをさばいてパックにした人の手を、
    つい想像してしまう。

    お弁当も、パンも、
    「商品」になるまでに、
    いくつもの時間と人の手が重なっている。

    だから、
    残っているのを見ると、
    ただ「もったいない」だけじゃなくて、
    胸の奥がきゅっとなる。

    全部を救うことはできないし、
    正解があるわけでもない。
    でも、せめて自分が選んで買ったものだけは、
    無駄にしないで、
    ちゃんと味わって食べたいと思った。

    フードロスって、
    ニュースや数字で見るよりも、
    こうして目の前で見る方が、ずっとこたえる。

    誰かの手間や時間、
    そして「命」に近いものが、
    静かに並んでいる感じがして。

    何か正解があるわけじゃない。
    今日、私にできたのは
    「心配になった」という気持ちを、
    ちゃんと感じたことだけ。

    それだけでも、
    無かったことにしない夜にしたかった。

  • 私はパンを野菜と思って美味しく食べています

    若い頃は、
    「炭水化物は控えめに」
    「野菜を先に食べましょう」
    そんな言葉を、わりと真面目に守ろうとしていました。

    でも最近、思うのです。
    **もう、そんなに自分を取り締まらなくてもいいんじゃない?**と。

    朝、トーストを焼くと、
    部屋に広がるいい香り。
    それだけで、ちょっと機嫌がよくなる。

    そのパンを、
    私は今日も野菜だと思って食べています。

    小麦は畑から来ているし、
    しかも国産小麦
    ここは譲れません。
    クセツヨなので(笑)

    気分が穏やかになるなら、
    それはもう立派な健康食品です。

    もちろん、
    本当の野菜も食べます。
    でも、毎日完璧じゃなくていい。

    ちゃんとしすぎると、
    心のほうが先に疲れてしまうから。

    50代になってから、
    「正しいかどうか」より
    「美味しいか」「気持ちいいか」を
    大事にしたくなりました。

    パンを野菜と思って食べる日があっても、
    しかも国産小麦なら、
    今日はそれで合格です。

    そんなゆるさと、
    ちょっとしたこだわりが、
    今の私の大事な栄養です。