アクセサリーのお世話ができないので、パール一本です。

アクセサリーのお世話ができません。
できないものは、持たない主義です。

外して拭いて、
絡まないようにしまって、
次に使うまで無事であるかを気にする。
——その一連が、どうにも向いていません。

というわけで、
私が持っているアクセサリーは
冠婚葬祭用のパールのネックレス、ただ一本。

出番は少ないです。
ほとんど、箱の中で静かにしています。
でも、いざというときは
「私が行きますけど?」
という顔で、きちんと仕事をする。

普段の暮らしでは、
キラキラで盛るより、
服をちゃんと着て、
顔を洗って、
手元を清潔にしておけば十分。

アクセサリーがなくても、
生活は回ります。
気分も、意外と上がります。

たくさん持って、
管理に追われるより、
迷わない一本。

パールは、
「必要なときだけ出てくる人」
くらいが、ちょうどいいのです。